古本・中古本の楽しみ方

中古本・古本とは一度人の手に渡った本のことを言います。ブックオフ、ネット通販、古本屋。いろいろな場所で手に入れることのできる古本・中古本。そんな古本・中古本にはどのような楽しみ方があるでしょうか。新品を買う際のメリットは新品なので清潔でキレイ、その作品の作者に利益が入るという点でしょうか。中古本では作者の方に利益は入りません。その作品を書いている作者を応援したいのならば間違いなく書店で新品を買ったほうがよいでしょう。古本を買う際のメリットはまず安いことがあげられます。本が好きで月に何冊も買いたいという人は間違いなく中古本のほうが経済的と言えますね。また、中古本には新品では味わえない楽しみ方があります。ラジオで聞いた話ですが、古本・中古本の楽しみ方の一つとして以前使っていた人の名残を楽しむことができるというものがあります。中古本によっては本に線が引かれていたり、付箋が張ったままだったり。どうして、その文章に線を引いたのか、付箋を貼ったのかと想像するだけでなんだか楽しくなります。そのような印があると逆に内容が頭に入るので哲学書といった難しい内容の本を読む際には理解しやすいかもしれません。同時にその印が示すのはその本を真剣に読んだ人がいるという事実です。もう一つの中古本のメリットとして挙げられるのは、書店に行っても見つからない本も古本屋をめぐると見つかることです。特に絶版となった本は中古本でなければ見つかりません。それは、中古本の最大のメリットと言えるかもしれません。探している本がなくても、ただ古本屋めぐりをするというも楽しいものです。本は服と一緒で、大きい書店だから見つかるものでもありません。自分に合った本が、思わぬ場所で見つかることもあります。そのため、一種の宝探しを味わっている気分になります。また、中古本を手に入れる手段としてネットや書店だけでなく、古本市というものもあります。その古本市では他の人の出品した本を手に入れるだけでなく、自分で本を出品することもできます。人が使ったものである、保存状態が悪いと文字が読みずらい。中古本にはデメリットもあります。新品じゃなければいやだという人の気持ちもわかりますし、全く新品を買わないというのも書の世界においてよくないことかもしれません。それでも、たくさんの魅力が中古本には詰まっています。