昔は苦手だった中古本も今では好きに

幼い頃からずっと、本を読むのが好きでした。少年少女文学集という装丁が立派な本がなん十冊もあって、小学生の頃、暇を見つけては読んでいました。今思うと、その本はどうして自宅にあったのでしょう。誰からかもらってきたのかもしれませんし、わざわざ買ったのかもしれません。日本を始め世界各国の昔話が載せられていました。読んで面白いと思ったのは西洋の物語です。日本や、インド、中国の物語はあまり読みませんでした。幼い女の子が読みやすいのは、今も昔も西洋のお姫様や少女たちのお話なのでしょう。これまでずっと、本は新本ばかりでした。人の手が触れた中古本があまり好きではありませんでした。自宅には、古い本が沢山ありました。それを開くと小さい虫がいて、それがすごく嫌いでした。独特の匂いも苦手でした。時々、中古本店に行った時に、同じ匂いがして、中古本を買うとセットで虫がついてくるとさえ思ったほどです。でも、良く考えると、図書館の本も中古本と言えるでしょう。人の手に渡って、いろんな人が貸し借りをしています。図書館の本が嫌でなくて、どうして中古本が嫌なのか良くわからなくなりました。そこで、思い切って、自宅近くの中古本店に行ってみたんです。小さいお店で、パッとしませんが、意外に、中古本マニアに人気のあるお店のようでずいぶん前にできましたが、ずっとお店を開いています。中古本のチェーン店がある中でそこは個人経営のお店のようです。お店に入ると、ロッカーがあり、荷物をそこに預けなければなりません。それを忘れるとお店の人に怒られてしまいます。お店の人が結構厳しいようで近所でも有名です。沢山の本が置かれていて、今度は、雑誌が置かれていないかチェックしようと思っています。